紫闥
したつ
名詞
標準
gate of the imperial palace
文例 · 用例
別に邪魔になる程に、大声で笑つたわけでもなかつたし、それにしてもだ、先生がカン/\になつてたことは事実だし、先生自身何をそんなに怒るのか知つてゐぬらしいことも事実だし、俺としたつて意地やふざけで笑つたわけではなかつたのだ。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
女 如何したつて困つたつて、顔をしないのね。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
勿論それにしたつて、気持の好い環境が降つて呉れるのならいやとはいはぬ。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
人間は、子供の時から、どうしたつて悲しい思ひをしなければならぬものだ。
— 太宰治 『純真』 青空文庫
私は、どうしたつて若旦那に、もう一度お目にかかりたかつたんだから仕樣がねえ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
どつちにしたつて引返すことは出來ないんだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
なに、踏みはづしたつて、すとんと落下する氣づかひはありませんがね、何せ、あなたも紙一枚の重さなんだから。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
つまり、ちよつと傳染したつてわけさ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
貴賓が参内する際、門番は紫闥を開けて厳かに案内した。
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