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諸村

しょそん
名詞
1
標準
文例 · 用例
この流れは東京近郊に及んでは千駄ヶ谷、代々木、角筈などの諸村の間を流れて新宿に入り四谷上水となる。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
「十月三日登文筆峰、帰路過茂樹六松蓼原諸村」として七絶三首がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
「会業日、苦雨新晴、乃廃業、与余語天錫、山本恭庭、木村駿卿同遊石浜墨陀諸村途中作、時服部負約」の五律五首、「首夏与余語天錫、山本恭庭、木村駿卿同集石田子道宅」の七絶三首、「初夏過太田孟昌宅」の七絶二首、「再過太田孟昌宅、与余語、山本二医官及木村駿卿同賦」の七律一首等がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
宿題「花時遍遊諸村」の七絶がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
事成らばよし、成らずば一族天に昇るまでの事だ」聞く者皆唯々として従ったので、挙兵の檄文は忽ちに加津佐、串山、小浜、千々岩を始め、北は有江、堂崎、布津、深江、中木場の諸村に飛んだ。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
梵施王象馬歩車の四兵を以て長生王を伐ち戦敗れて生捕られしを長生王赦して帰国せしめた、暫くして梵施王また兵を起して長生王を伐ち敗り、長生王その后と深山無人の処に隠れ、琴を学んで無上に上達し諸村を徘徊して乞食す。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
ヒンズー教を信ずる諸村で猴を害する事なし。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
之に反し工人が家を建るに種々と其家と住人をまじなひ破る法あり、(遵生八牋七)紀州西牟婁郡諸村には大工が主人を怨み新築の家を呪して白蟻を招き害を加ふる術ある樣にきく。
南方熊楠 人柱の話 青空文庫