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立直

リーチ異読 りいち
名詞頻度ランク #15683 · 青空 18
1
標準
rīchi
文例 · 用例
難儀さも、蛇も、毛虫も、鳥の卵も、草いきれも、記してあるはずはないのじゃから、さっぱりと畳んで懐に入れて、うむとこの乳の下へ念仏を唱え込んで立直ったはよいが、息も引かぬ内に情無い長虫が路を切った。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
お前の壺の振りよう一つで蔵元屋の身代が立直るか、直らぬかの境い目と、両親に言い聞かせられたお熊さんの、一心から身を斬らるるような思いをしながら毎夜毎夜のカラクリ丁半……早よう死にたい死にたいと花の盛りのお熊さんが、神仏を祈って御座ったいじらしさ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
「島吉つぁん、学校に行ってるの」「尋常のしまいだけで止めた」「何に、なり度いの」 すると、この少年は功利と享楽に就て打算が速かな現代人の眼色の動きをちょっと見せたが、すぐ霊明で而も動物的な澄んだ眼に立直って言った。
岡本かの子 酋長 青空文庫
」 と一口がぶりと遣って、悵然として仰反るばかりに星を仰ぎ、頭髪を、ふらりと掉って、ぶらぶらと地へ吐き、立直ると胸を張って、これも白衣の上衣兜から、綺麗な手巾を出して、口のまわりを拭いて、ト恍惚とする。
泉鏡花 露肆 青空文庫
」 と柳の眉の、面正しく、見迎えてちょっと立直る。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
……」 で、立直って凜とした声、「拾い手が立派です。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
」と、苦笑いをしながら立直って、素直に杖を支くと、そのまま渡り掛けたのは一石橋。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
欄干に確と両手を掛けた、が、熟と黙って、やがて静に立直った時、酔覚の顔は蒼白い。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
彼は配牌を見るなり、すぐに立直をかけた。
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立直!」「うわ、早いな!こっちはまだ全然そろってないのに。」
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彼女は黙って牌を捨て続け、誰も気づかないうちに立直の機会をうかがっていた。
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2
標準
being one step away from victory (or success, etc.)
作例 · 標準
あと一問正解すれば優勝だったのに、まさに立直の状態で時間切れになってしまった。
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彼は長年追い求めてきたタイトルの獲得まで、あと一歩の立直をかけている。
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選挙戦は終盤を迎え、当落線上の候補者はまさに立直の心境だろう。
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