弱いものいじめ
よわいものいじめ
名詞
標準
bullying (the weak)
文例 · 用例
世間の奴等に附き合って見るに、目上に腰の低い奴は、目下にはつらく当って、弱いものいじめをする。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
先輩たちは、も少し、弱いものいじめを、やめたらどうか。
— 太宰治 『如是我聞』 青空文庫
常識的に見ると、こういう複雑な場合では、この周囲の社会的事情そのものの中にある原因を十分探究摘発すべきであって、たまたま派手ずきで目立っていた一婦人の虚栄心という所にのみ、その責任の大部分を塗りつけるのは無理です、何か弱いものいじめのような気がします。
— 宮本百合子 『果して女の虚栄心が全部の原因か?』 青空文庫
「坊ちゃん、弱いものいじめをなすってはいけません。
— 芥川龍之介 『玄鶴山房』 青空文庫
だって強情にもなりますわ、意地も悪くなりますわ、困らしたらば彼女頭をさげてくるだろうと、弱いものいじめをなさるから、わたしはどうしても屈服することが出来なくなって、苦しい意地も張るようになったのです」「では、その財産をどうしようと先方ではいったのです?
— 長谷川時雨 『一世お鯉』 青空文庫
そして気がついた時は、このラウダ君に助けられていたという寸法なのです」「恐竜は弱いものいじめはしない。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
わたしは弱いものいじめをする人間は大嫌いよ。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
「集団で一人を標的にするなんて、最低の弱いものいじめじゃないか!」
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クラスで起きている弱いものいじめを黙認することは、加担しているのと同じだ。
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彼は子供の頃から、弱いものいじめを見かけると黙っていられない性分だった。
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