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乙子

おとご
名詞
1
標準
last child
文例 · 用例
長男の一郎と、長女の甲子と、次女の乙子と、夫人の里の遠縁の者の娘で甲子や乙子の世話をする養子と、一郎の同級生の澤と、女中の延と鉄と、別荘番のじいやとばあやがいた。
水上滝太郎 九月一日 青空文庫
甲子とは四才違い、乙子とは七才違いの、今年二十一ではあるが、姉妹のためには家庭教師のような地位に置かれ、殊に体の弱い乙子のためには保母の役目さえ負わされていた。
水上滝太郎 九月一日 青空文庫
夕方の浜辺を散歩する人の数もめっきり少なくなって、甲子を真先に、少し遅れて乙子と養子がつづき、最後に澤が、前に行く三人の後姿に興味を持ちながら歩いて行った。
水上滝太郎 九月一日 青空文庫
乙子さん待ってらっしゃい。
水上滝太郎 九月一日 青空文庫
澤はその家の崩れ落ちる瞬間に、逃げ遅れた乙子をかばって畳の上に突伏した養子の姿を見た。
水上滝太郎 九月一日 青空文庫
乙子ちゃん、乙子ちゃん、乙子ちゃん。
水上滝太郎 九月一日 青空文庫
一郎は急に、乙子や養子の外に、一の鳥居の岡部の別荘の安否が気になり出した。
水上滝太郎 九月一日 青空文庫
乙子ちゃんは、乙子ちゃんは、乙子ちゃんは。
水上滝太郎 九月一日 青空文庫
作例 · 標準
例句