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植字工

しょくじこう
名詞
1
標準
typesetter
文例 · 用例
紙の本作りの工程になぞらえれば印刷機や製本機の機能を代行し、植字工や編集者の作業の多くを自動化して受け持つこの製品は、Expanded Book Toolkit と名付けられている。
富田倫生 本の未来 青空文庫
一八六三年、法刑及び懲役にされた、囚徒の給養や労働状態について、英国政府が調査した結果からマルクスは、ポートランドの監獄囚徒が、農業労働者や、植字工などよりも、よい営養をとっていたことを証明している。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
彼はぼんやりした声で、『兄弟、東京に着いたら、何処か植字工の口があつたらみつけておいてくれろ―』 と親しさうに話かけた、珍太は誰彼の見境なく、自分の名も言はずに、東京に向ふものに就職口を頼むことで、何かしら気が楽になつた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
そのなかに、“We pray too loud and work too little.”という文句があったのを、植字工はそれを拾う場合に、うまい間違いをした。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
植字工のしたことは、全くほんとうですね。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
こんな風に自分で自分の書いたものが読めないのも少からうが、トルストイの原稿なぞも、夫人の外には読みこなす人が少く印刷所の植字工などの手にはとてもおへなかつたので、この人の原稿はすつかり夫人の手で書き直されたといふことだ。
大正十一(一九二二)年 茶話 青空文庫
カアライルも名高い悪筆家で、この人の原稿にはどんな植字工も困らされたものだ。
大正十一(一九二二)年 茶話 青空文庫
ある時|倫敦の印刷屋が蘇格蘭からすてきに腕の優れてゐる植字工を一人よんで来た。
大正十一(一九二二)年 茶話 青空文庫
作例 · 標準
植字工の熟練した技術が、美しい印刷物を生み出した。
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デジタル化の進展により、植字工の仕事は大きく変化した。
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彼は定年まで、この印刷所で植字工として働いた。
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