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常民

じょうみん
名詞
1
標準
(common) people
文例 · 用例
そこで会頭を佐野常民氏、副会頭を河瀬秀治氏(同氏は今日なお健在である)に推薦し、日本美術協会と名を改め、毎月一度ずつ常会を、年に一度展覧会を開くということになって、これを観古美術会という。
竜池会の起ったはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
会頭の佐野常民氏はまことに我が美術界に取っての大恩人で、人物といい、見識といい、実に得がたい方でありました。
石川光明氏と心安くなったはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
家柄は常民で、代々百姓をして生計を立てていた。
――獄中手記―― 何が私をこうさせたか 青空文庫
段々|聞て見ると村田造六|即ち大村益次郎とか佐野栄寿(常民)とか云うような有志者が、皆緒方の家に出入をして居る。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
そしてその金屋子さんの氏子の漂泊的山子が、常民から筋の違ったものだと思われているのは無論であるが、今も山陰の或る地方では、鍛冶屋や鋳物師をも筋の違ったものとして、婚を通ずるを忌むところもあるという事である。
系図の仮托と民族の改良 炭焼長者譚 青空文庫
朝鮮にはもと中人という一階級があって、両班すなわち貴族と、平民すなわち常民との中間に位置したものだった。
喜田貞吉 間人考 青空文庫
こうした適塾の生徒の中から、わかい革命家の橋本左内、軍人・政治家の村田蔵六(のちの大村益次郎)、医療の制度をあらためた長与専斎、日本赤十字社をつくった佐野常民など、のちに幕末から明治にかけてかつやくした人たちがでました。
ペンは剣よりも強し 福沢諭吉 青空文庫
分類兒童語彙の第二の用途として、或はこの方面からも、前代常民の生活ぶりに、近より親しみ視ることが出來るやうになるのかもしれない。
柳田國男 兒童語彙解説 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、武士や町人とは別に常民という階級があった。
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常民の生活は、厳しい年貢の負担に苦しめられていた。
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貴族の華やかな生活に対し、常民の暮らしは質素だった。
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