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来長

らいちょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
来長塚は東京に在ってはもちろん、郷里にある時でも一日も先生ということは脳中を離れぬ様であった。
伊藤左千夫 正岡子規君 青空文庫
来長井は何時でも、之を自分の居間に掛けて朝夕眺めてゐる。
夏目漱石 それから 青空文庫
来長井は何時でも、これを自分の居間に掛けて朝夕眺めている。
夏目漱石 それから 青空文庫
「安藝頼千齢(名惟疆)西遊来長崎、訪余居、(以下自註、)其兄春水、余去年訪其家而初謁、其弟杏坪旧相識于東都、千齢今日方始面云」と云ふのである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
「安藝頼千齢西遊来長崎、訪余客居、喜賦。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
先月のはじめ水郷の町の講演に行つて以来長くて一週間早くて四五日するとぶらりと家を出て行つた。
田中貢太郎 水郷異聞 青空文庫
事変以来長いこと鳴らすことを禁じられた鐘だったが、もう二度と鳴らずの鐘となることがないように、世界の終わりのその日の朝まで平和の響きを伝えるように、「カーン、カーン、カーン」とまた鳴る。
永井隆 長崎の鐘 青空文庫
話は数年前のことであったが、未来長く尾を引くもののように感じられた。
豊島与志雄 反抗 青空文庫