寿く
ことぶく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞
標準
to congratulate
文例 · 用例
小次郎法師は、寿くごとく、一揖して、「成程、尉殿だね。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
御老中様には御存じないかも知りませぬが、あの紐と申しますのは、徳川のお家の長いのを寿くために、長目に致してございますので、唯今のお言葉で伺ひますと、まるでお家が早く滅びましても……」「もう可い。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
それは神代での瓊々杵尊の大和地方での御歌に、「これのハバカや、薄赤に白き、万家の上に花咲くは、幸に咲くらむ、寿くにさくらむ、美し花かも、なりに、」というのがあってこの歌の中の咲くらむのさくらがその語原であろうとの事である。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
殊に法華経を読んで居る暁に鶴の声を聞き実にめでたいというところから、うたひつる声に明けゆく高の原 あづまの君の千代やことぶくたへづるや妙のみのりの花の庭に 妙のこゑもてみのりことぶくと詠じましてそれで一月一日をめでたく過ごしました。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
彼の昇進を寿ぎ、社員一同で祝賀会を開いた。
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新しい年の始まりを寿ぐため、家族で初詣に出かけた。
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古代の日本では、豊作を寿ぐ祭りが盛んに行われた。
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