右から左へ
みぎからひだりへ
表現
標準
from right to left
文例 · 用例
少しずつ買いに来るヘロ※者からかき集めた金は、右から左へ巡警が持ち去った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
すなわち向かって右のほうにいたAは光が左から右へ動くように思ったというのに左のほうにいたBはそれとは正反対に右から左へ動いたようだと主張するのである。
— 寺田寅彦 『人魂の一つの場合』 青空文庫
もっとも、いかなる場合にいかなる方向に動くかという点についてはまだ充分詳しいことを調べたわけではなかったが、ともかくも、実際はほとんど同時に光る光帯が、場合により右から左へ、あるいは左から右へ動くように見えうるという事実がある。
— 寺田寅彦 『人魂の一つの場合』 青空文庫
二つのボール箱の左から右へ、右から左へと一つ一つに炭の山を積み返し積み返して、夜通しでも繰り返しかねないくらい。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
右から左へ、わずかに瞳を動かすさえ、杜若咲く八ツ橋と、月の武蔵野ほどに趣が激変して、浦には白帆の鴎が舞い、沖を黒煙の竜が奔る。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
いまはもう私どもも、仕入れに金がかかって、家の中にはせいぜい五百円か千円の現金があるくらいのもので、いや本当の話、売り上げの金はすぐ右から左へ仕入れに注ぎ込んでしまわなければならないんです。
— 太宰治 『ヴィヨンの妻』 青空文庫
小川山の妖怪ござんなれと、右から左へ、左から右へ取って返して、小宮山はこの家の周囲をぐるぐると廻って窺いましたが、あえて要害を見るには当らぬ。
— 泉鏡花 『湯女の魂』 青空文庫
右から左へ、左から右へと隈なく探しても一つもない。
— 鈴木三重吉 『千鳥』 青空文庫
作例 · 標準
日本語は右から左へ縦書きで書かれることがある。
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展示会では、右から左へ順番に作品が並べられていた。
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古い書物には、右から左へ読むものがたくさんある。
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標準
nice and quick
作例 · 標準
給料が口座に入ったら、右から左へすぐに使ってしまう。
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「彼は稼いだお金を右から左へ使っちゃうから、貯金が全然ないんだよ。」
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この仕事は、右から左へ流れるように進めなければならない。
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