こちらこそ
こちらこそ
表現
標準
it is I who should say so
文例 · 用例
」「いいえ、こちらこそ。
— 太宰治 『渡り鳥』 青空文庫
「こちらこそ」 鶴雄も頭を下げて、はなれて坐るわけにもいかないので、傍へ行くと、「昨日の方を待っていらっしゃるんでしょう」 宮子はずばりと言った。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「いや、こちらこそ……」 中之島公園でのことを想い出して、豹吉は微笑しながら、「――こんなところで、会おうとは思わなかったよ」「いや、案外会うんじゃないかと思っていた」 小沢はにやにやしながら、言った。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
それに、ごらんのとおりの、おたふくで、いい加減おばあさんですし、こちらこそ、なんのいいところも無い。
— 太宰治 『皮膚と心』 青空文庫
」「こちらこそ願ってもない。
— THE CROOKED MAN 『曲れる者』 青空文庫
まだ手習いの難波津の歌さえも続けて書けない子供でございますから失礼をお許しくださいませ、それにいたしましても、嵐吹く尾上のさくら散らぬ間を心とめけるほどのはかなさこちらこそたよりない気がいたします。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
「こちらこそ飛んだ粗相、本当に三平さんとやらがおっしゃる通りです。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
「はあ、あの、こちらこそ。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
作例 · 標準
「助けてくれてありがとう!」「いえいえ、こちらこそ感謝しています。」
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「お世話になりました」「いいえ、こちらこそ、ありがとうございました。」
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「ご迷惑をおかけしました」「とんでもない、こちらこそすみません。」
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