古史伝
こしでん
名詞
標準
Commentary on Ancient History (by Hirata Atsutane, 1825)
文例 · 用例
語部なる部曲については、古史伝以外には、まだ明確な、記述も研究もなかつた。
— 折口信夫 『古代研究 追ひ書き』 青空文庫
その中には、篤胤大人|畢生の大著でまだ世に出なかった『古史伝』三十一巻の上木を思い立つ座光寺の北原稲雄のような人がある。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
半蔵や佐吉に送られて歩きながら、「青山君、篤胤先生の古史伝を伊那の有志が上木しているように聞いていますが、君もあれには御関係ですかね。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
まあ三年間の土産と言えば、古史伝の上木を手伝って来たくらいのものです。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
見台の上に、先師|畢生の大きな著述とも言うべき『古史伝』稿本の一つが描いてあったことも、半蔵には忘れられなかった。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
清内路とは半蔵が同門の先輩原|信好の住む地であり、座光寺とは平田|大人の遺書『古史伝』三十二巻の上木に主となって尽力している先輩北原稲雄の住む村である。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
『古史伝』の第二|帙だ。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
「念のためにうかがいますが、伊那の平田御門人は『古史伝』の発行を企てているように聞いています。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
平田篤胤の『古史伝』を読み解き、江戸後期の古代観を考察する。
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「『古史伝』の膨大な記述には、当時の学問の熱気が込められている。」
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古本屋の奥で、運良く『古史伝』の初版本を見つけることができた。
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