音数律
おんすうりつ
名詞
標準
syllabic meter (poetry)
文例 · 用例
五七五七七という音数律そのままのものは勿論現在では日本特有のものであろうが、この詩形の遠い先祖となるべきものが必ず何処かにあったであろうと想像し、その同じ先祖から出た他の家族が何処かにありはしなかったかと想像するのはそれほど唐突な空想とは思われない。
— 寺田寅彦 『短歌の詩形』 青空文庫
それよりも大切なのは十七字の定型的詩形から来る音数律的な律動感である。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
のみならず、近来わが国諸学者の研究もあるように、七五の音数律はわが国語の性質と必然的に結びついたもので人為的な理屈の勝手にはならないものである。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
なるほどちゃんと五、七、五の音数律には適合している。
— 寺田寅彦 『俳諧瑣談』 青空文庫