幻辞.com

恩賚

みたまのふゆ
名詞
1
標準
divine grace
文例 · 用例
莫歎凋零交舊絶  歎ずる莫かれ凋零交旧の絶ゆるを、雪中恩賚脛衣新  雪中恩賚脛衣新たなり。
河上肇 閉戸閑詠 青空文庫
しかしながら、近世の文明世界が、国際法の基礎的経典とも称すべきこの「平戦法規論」という大文字の恩賚を受けて、永くその恵沢に浴することが出来るのは、全くグローチゥス夫人マリア(Maria)の賜物と言わざるを得ない。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
しかしながら、近世の文明世界が、国際法の基礎的経典とも称すべきこの「平戦法規論」という大文字の恩賚を受けて、永くその恵沢に浴することが出来るのは、全くグローチゥス夫人マリア(Maria)の賜物と言わざるを得ない。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
以前は、みたまのふゆを「恩賚」と書いて居る。
折口信夫 花の話 青空文庫
天皇の恩顧を蒙る事をみたまのふゆの義と考へて居るが、実は、天皇或は高貴の方の魂の分岐して居るのを貰ふ為に、恩賚と言ふのである。
折口信夫 花の話 青空文庫
分割せられた魂を頒けて貰へば、自分も偉くなるので、其が、恩賚と宛てるやうになつた所以である。
折口信夫 花の話 青空文庫
其で、恩賚など言ふ字をみたまのふゆと読むやうになり、加護から更に、眷顧を意味する事にもなつた。
祭りの発生 その一 ほうとする話 青空文庫
その南島定住者の後なる沖縄諸島の人々の間の、現在亡びかけている民間伝承によって、わが万葉人あるいはそれ以前の生活を窺うことのできるのは、実際もっけの幸とも言うべき、日本の学者にのみ与えられた恩賚である。
折口信夫 最古日本の女性生活の根柢 青空文庫
作例 · 標準
彼は病からの回復を、神の御霊の恩賚だと感じた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
平和な日々は、まさに御霊の恩賚である。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
御霊の恩賚に感謝し、人々は祈りを捧げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash