こんがり
こんがり異読 コンガリ
副詞副詞-と頻度ランク #39509 · 青空 31 例
標準
well-cooked
文例 · 用例
……宜しい、鬼を食つ了ひなさい、と景気をつけて、肥つた奴を、こんがりと南京の中皿へ装込むだのを、私が気をつけて、大事に※つて、箸で哺めたんですが、みでは豈夫と思ふんです。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
醤油をたっぷりつけて狐色にこんがり焼けてふくれているところなぞ、いかにもうまそうだったが、買う気は起らなかった。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
もちろん、両側をこんがり焼いた、あたたかいパンケーキ。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
焦茶色の肌は、太陽の熱をむさぼるように吸って、こんがりと焼け上った気味だ。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
山女魚は魚なのか、水の気なのか、こんがりとでも焼いたら、その香ひはとろ火で反りかへる。
— 北原白秋 『香ひの狩猟者』 青空文庫
焼栗の――匂ばかりではない、こんがりと焼け上つた身内の温まりとその味までも、私自身のうちに感じる事が出来るやうだ。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
」 中馬はかう言つて、じろりと医者の顔を尻目にかけて欠餅か何ぞのやうにこんがり焼け上つた自分の耳をむしや/\食べてしまつた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
・寒空のとゞろけばとほくより飛行機・爆音、まつしぐらに凩をついて一機・飛行機がとんできていつて冴えかへる空・けふもよい日の、こごめ餅こんがりふくれた 戯作一首世の中に餅ほどうまいものはない すいもあまいも噛みしめる味 一月廿五日 霜晴れ、のどかな日かげ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
トーストをこんがりと焼き、バターとジャムをたっぷり塗って朝食にした。
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オーブンから、こんがり焼けたクッキーの甘い香りが漂ってきた。
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夏の日差しを浴びて、肌がこんがりと日焼けした。
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