中途
ちゅうと
名詞頻度ランク #13387 · 青空 1431 例
標準
halfway
文例 · 用例
どこまでやっていっても中途半端でほうり出されます。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
詩が中途にして小説に席を譲るといふことは、常に余りに実利的心情を意味するものである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
Nの小説が、中途までくると、私は、仰向けに寝転がつて、溢れる涙をそうつと、たもとでふいた。
— 葉山嘉樹 『遺言文学』 青空文庫
坂の中途に、檜の造林が道を挾んで、昼もなほ暗い処がある。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
同じようなことを繰返すのでも、中途半端の繰返しは鼻についてくるが、そこを通り越して徹底的に繰返していると、また一種別の面白味が出て来るようである。
— 寺田寅彦 『随筆難』 青空文庫
一九一九年五月十八日の日曜、例の通り教会へ行ったが気分が悪いと云って中途で帰宅し、午後中ソファで寝ていた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
中途から退席して表へ出で入り口を見ると「満員御礼」とはり札がしてあった。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
が、中途で、人違いだと気づいたらしく、言葉を切って、疑い深げにあとを見かえした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
目標達成まであと一歩という「中途」で、彼は諦めてしまった。
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旅は「中途」で打ち切りになったが、それでも得られた経験は大きかった。
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議論は「中途」で終わってしまったので、続きは次回の会議で持ち越された。
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