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名詞
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標準
文例 · 用例
果敢なき楼閣を空中にく時、うるさしや我が名の呼声、袖、何せよ彼せよの言付に消されて、思ひこゝに絶ゆれば、恨をあたりに寄せもやしたる。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
菊池寛の『不壊の白珠』のうちで「媚態」という表題の下に次の写がある。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
歌麿の『風俗三段娘』は、上品之部、中品之部、下品之部の三段に分れているが、当時の婦女風俗を上流、中流、下流の三に分っていている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
〔raffine'〕とは、意気と渋味とを結び付ける直線が六面体の底面に向って垂直に運動し、間もなく静止した時に、その運動がいた矩形の名称である。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
春信も湯上り姿をいた。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
歌麿も『婦女相学十躰』の一つとして浴後の女をくことを忘れなかった。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
精神自体を表現しようとしたグレコは、細長い絵ばかりいた。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
また広義の詩、すなわち文学的生産一般は「いき」の表情、身振を写し得るほかに、意識現象としての「いき」を写することができる。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫