雲行き
くもゆき
名詞頻度ランク #33591 · 青空 95 例
標準
weather
文例 · 用例
雲の峯の天にいかめしくて、磧礫も火炎を噴くかと見ゆる夏の日、よろづの草なども弱り萎るゝ折柄、此花の紫雲行きまどひ蜀錦碎け散れるが如くに咲き誇りたる、梅桜とはまた異るおもむきあり。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
」 雲行きが怪しくなったので、〆団治はあわてて、「まあ、まあ」 と、仲にはいり、自分でも何を言っているか判らなかったが、とにかく喋りまくって、その場の空気を柔らげた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
それに午近くになってぽつりぽつりと雨さえばらつき出すと、風までが、これに加わって、どうにも怪しい雲行きと変って来た。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
戦乱の勃発 唯ならぬ雲行きを見て、朝廷は、文正二年三月五日に、兵乱を避ける為め改元をした。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
おまけに、今にも雨が落ちてきそうな雲行きです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
ある日の午後、それは雲行きの荒い寒い日だった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
見ると、ことの雲行きを探ろうためにか、それともそしらぬ顔を造ろうとのためにか、そこの本堂横の広庭をぶらぶらさまよっていたのは、だれでもないあの蓮信でした。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
」 少し雲行きのよろしくないところへ、ご念の入りすぎた手紙でしたから、吐き出すようにいっていましたが、伝六が使いの者を追い返して帰ってきたのを見ると、がぜん、右門が何思いついたか、むくりとはね起きながらいいました。
— 卍のいれずみ 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
山の天気は変わりやすく、ついさっきまで晴れていたのに急に雲行きが怪しくなってきた。
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ラジオの予報によると、午後は雲行きが悪くなり、雷雨になる可能性があるそうだ。
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洗濯物を取り込むべきか迷いながら、窓の外の不穏な雲行きを眺めていた。
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標準
situation
作例 · 標準
期待していた新製品の売れ行きが悪く、プロジェクトの雲行きが怪しくなってきた。
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交渉の席で相手が厳しい条件を提示し始め、会議の雲行きが急速に変化した。
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昨夜の夫婦喧嘩以来、家庭内の雲行きは依然として険悪なままである。
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