見す
めす異読 みす
Yodan verb with 'su' ending (archaic)動詞-他動詞多音語
標準
to see
文例 · 用例
そしてそのリズムは、過去に現はれた日本語の抒情詩の、どれにも発見することのできない珍しい鋭どさをもつて居る。
— 序 『抒情小曲集』 青空文庫
たとえば裏の竹藪に蛇が出たとか、蟇が鳴いてるとか、蟻の山が見つかったとか、梅の花が一輪|咲いたとか、夕焼が美しく出ているとかいうようなことを、だれか家人の一人が発見すると、一々それをヘルンの所へ報告に行く。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
文楽は学生時代にいちど見たきりで、ほとんど十年振りだったものですから、れいの栄三、文五郎たちが、その十年間に於いて、さらに驚嘆すべき程の円熟を芸の上に加えたであろうと大いに期待して出かけたわけですが、拝見するに少しも違っていない。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
「君が見ないさきに僕が拝見するのは失礼だと思ったから、ほんのちらと瞥見したばかりだが、でも、桜の花のような印象を受けた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
―― 細つそりした女優は、その日の午後、解雇されたものゝ名前の中に、自分のそれを発見すると、泣きさうになつて社長室へ走つて行つた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
百尺岩頭燈台の白堊日にかがやいて漁舟の波のうちに隠見するもの三、四。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
東の方は村雨すと覚しく、灰色の雲の中に隠見する岬頭いくつ糢糊として墨絵に似たり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
立派なる洋館も散見す。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
作例 · 標準
月を愛でつつ、遠き故郷の空を思ひ見す。
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鏡に映れる己が影を見すて、しばし物思いに耽る。
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幼き日の面影を、その童の笑顔の中に見す。
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標準
to rule
作例 · 標準
あめのしたしろしめす君の、御代の栄えを言祝ぐ。
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国を安らかに見すべく、王は日々政務に励まれた。
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古の英雄は、広大な領土を賢明に見したと伝えられている。
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