魚梁
うおやな
名詞
標準
文例 · 用例
ところどころで落鮎を塞ぐ魚梁の簾に漉される水音が白く聞える。
— 岡本かの子 『川』 青空文庫
これは土阿の国境に聳立った剣山や魚梁瀬山の脈続きで、山の中の高い処は海抜四千一百五十尺もある。
— 田中貢太郎 『鍛冶の母』 青空文庫
水落ちて魚梁浅く、天寒うして夢沢深し。
— 會津八一 『一片の石』 青空文庫
私は見た、沼かと紛ふ巨大な魚梁が沸き返るのを其処にレヴィヤタンの一族は草に絡まり腐りゆき、凪の中心に海水は流れいそそぎ遠方は淵を目がけて滝となる!
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫