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要法

ようほう
名詞
1
標準
文例 · 用例
抽斎の著した書で、存命中に印行せられたのは、ただ『護痘要法』一部のみである。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
著述の考うべきものにも、『痘科挙要』二巻、『痘科|鍵会通』一巻、『痘科|鍵私衡』五巻、抽斎をして筆授せしめた『護痘要法』一巻がある。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
『護痘要法』は抽斎か池田|京水の説を筆受したもので、抽斎の著述中江戸時代に刊行せられた唯一の書である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
これは書と称すべきものではないが、前に挙げた『護痘要法』と倶に、江戸時代に刊行せられた二、三葉の綴文である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
この著述の中刊行せられたものは『経籍訪古志』、『留真譜』、『護痘要法』、『四つの海』の四種に過ぎない。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
しかるに今夜という今夜、柳小路で見かけた怪しの者、見えがくれに後をつけると、要法寺の墓地へ入って行衛が知れず、引返そうとした時に、かねて謀し合せておいたこの男、同じような怪しい者が、たった今、古城の方へ行ったと申す故、二人で後追いかけて、たしかに姿を認めたのが当屋敷の裏手。
如法闇夜の巻 大菩薩峠 青空文庫
つぎに、淘宮術は天源術より出でたるものにて、もっぱら十二支にもとづき、人の生年月によりてその資性、命運を判定し、もって治心の要法としたるものである。
井上円了 迷信解 青空文庫
吾々が右に想像してきた場合において、現在の社会を支配している主要法則の若干が、最も差迫った必要によって相次いで行われるに至る様は、これを観察してみると興味があるかもしれない。
AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 人口論 青空文庫