破れ
やぶれ異読 やれ・ヤレ
名詞頻度ランク #12031 · 青空 493 例
標準
tear
文例 · 用例
神よ、しかしそれがよく編みなされてゐればゐる程、破れる時には却て速かに乱離することを知つてをります。
— 小林秀雄に 『我が祈り』 青空文庫
汚れ易く、破れ易く、着くづれし易く、こんな服装を讃へなければならない我々日本男児は、なんとなく不幸であるやうに思へる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
書斎に仕事をしている時のヘルンは、周囲のちょっとした物音にも、すぐ『私の考え破れました』といって、腹立しくペンを投げた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
珈琲店 醉月坂を登らんとして渇きに耐へず蹌踉として醉月の扉を開けば狼藉たる店の中より破れしレコードは鳴り響き場末の煤ぼけたる電氣の影に貧しき酒瓶の列を立てたり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
暗鬱なる思想かなわれの破れたる服を裂きすて獸類のごとくに悲しまむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
空しく君を望み見て百たび胸を焦すより死なば死ねかし感情のかくも苦しき日の暮れを鐵路の道に迷ひ來て破れむまでに嘆くかな破れむまでに嘆くかな。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
あかつきや破れし鐘樓に。
— 萩原朔太郎 『絶句四章』 青空文庫
今にも太陽系の平衡が破れでもするように、またりんごが地面から天上に向かって落下する事にでもなるように考える人もありそうである。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
作例 · 標準
この服は、長年着ているうちに、あちこちが破れてしまった。
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古い畳の縁に破れがあったので、自分で修理することにした。
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バッグの底に小さな破れ目があるのを見つけたので、中身が落ちないか心配になった。
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標準
spoilage
作例 · 標準
長期保存のつもりだったが、容器の密閉が悪く、食品が傷んでしまった。
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一度開封した牛乳は、冷蔵庫に入れていても傷みが早い。
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この果物は熟しすぎると、すぐに傷んで食感が悪くなる。
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