ヤール
ヤール異読 ヤールド
名詞
標準
yard (unit of distance)
文例 · 用例
ハンガリーの夏は 〔nya'r〕(ニヤール)。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
群集が一度にプロージット・ノイヤール、プロージット・ノイヤールと叫ぶ。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
遅れて来る人々もあちこちの横町からプロージット・ノイヤールと口々に叫ぶ。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
帰って寝ようと思ったら窓の下でだれかプロージット・ノイヤールと大きな声がして、向こうの家からプロージットプロージットとそれに答えているのが聞こえました。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
寺々の鐘が鳴り渡ると爆竹がとどろいてプロージット、プロージットノイヤールという声々が空からも地からも沸き上がる。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
「いつからこの店に出たの」「今日から……タッタ今……」「今まで何をしていたの」「妹のマヤールと一緒に日本の言葉習っておりましたの」「どこに居るの、そのマヤールさんは……」「二階のお母さんの処に居ります」「フウン……お父さんはどこに居りますか」 私の言葉が自然と叮嚀になった。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
ホテル・ロアイヤールというのの馬車でハース氏の親子三人といっしょに宿へ着いた。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
こうしてマリーが二十二歳になるまで過ぎていったが、そのとき彼女のすばらしい美貌が、パレ・ロワイヤールの地階に店を持っていて、その付近に巣くっているごろつき投機師どもをお得意にしているある香水商の眼にとまった。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
ウィキペディア
ヤール は、中世スウェーデンにおけるステンキル家やフォルクング家などの国王家級の家に与えられた称号。日本語では「将軍」と訳される場合もある。12世紀前半以降は、もっぱらスウェーデン王に準ずる個人の称号となった。
出典: ヤール — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0