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黒箱

くろばこ
名詞
1
標準
文例 · 用例
あの音は、この箱の中に仕掛けてある喞筒が、正しく一分間に六十回の割合で、この青年の血液を、心臓に代って、全身へ送り出しているんです」「ほほう」 と、検察官たちは、黒箱へ耳を寄せて、おどろきのあまり口を丸く開く。
烏啼天駆シリーズ・2 心臓盗難 青空文庫
黒箱の謎「うーん、ざんねん。
海野十三 金属人間 青空文庫
怪人物がおとしていった黒箱を、ちょっとしらべてみよう。
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こっちへだしたまえ」 その黒箱は、さっきから蜂矢が検事からあずかって、こわきに抱いていたのだ。
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「さあ、どこがあくんですかな」 蜂矢もその場にしゃがんで、黒箱をいろいろといじってみる。
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なかなかあかなかったけれど、蜂矢がその黒箱の板の節穴に小指を入れてみたときに、きゅうに箱がばたんとはねかえり、四方の枚がはずれた。
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こうなると、こんな黒箱なんかに目をくれないで、彼奴をおいつめた方がよかったんだ。
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「とにかくこの黒箱は持ってかえって、なおよくしらべてみましょう。
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