攻め取る
せめとる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to take by storm (e.g. a castle)
文例 · 用例
彼はクラムの遠さ、攻め取ることのできないこの男の住居、まだKが一度も聞いたことのないような叫び声によってだけおそらく中断される彼の沈黙、見下すような彼の視線のことを思ってみた。
— DAS SCHLOSS 『城』 青空文庫
小姓どもが攻め取るには手頃であろう。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
「玄徳とお会いなされた折、なぜ彼に対してもし呉軍の手にあまるときは、そっちで南郡を攻め取るも随意だ――などといわれたのですか」「それは君、ことばの上だけのものさ。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
おのれ、呉の大都督として、八十一州の兵を閲、君の大禄をいただきながら、荊州を攻め取るぐらいなこともできず、わらわの最愛な息女を囮にして玄徳を誘い、騙し討ちに殺して事を成そうとは……ええ、なんたる無能ぞ。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
」「そのときは、直ちに魏の申し入れを容れ、相携えて荊州を攻め取るばかり」「妙変、臨機、大いによろしい。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
兄がいま赤沢軍の本営にいるということ、釜伏山をせめとる手引をした手柄で槍組の百人頭になり、大将赤沢龍重の参謀格だということなど。
— 山本周五郎 『伝四郎兄妹』 青空文庫
作例 · 標準
織田軍は数日間にわたる激戦の末、ついに難攻不落の城を攻め取った。
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軍師の策略が功を奏し、味方の犠牲を最小限に抑えて敵の拠点を攻め取ることに成功した。
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隣国の領土を力ずくで攻め取った報いは、やがて国際的な孤立として返ってきた。
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