勤労奉仕
きんろうほうし
名詞動詞-サ変
標準
labor service
文例 · 用例
勤労奉仕の作業服があるだけである。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
出がけに、うちの門のまえの草を、少しむしって、お母さんへの勤労奉仕。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
十分間の勤労奉仕をすまして、停車場へ急ぐ。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
島民女に時々課せられるこの町の勤労奉仕に違いない。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
町角から、初枝が勤労奉仕の女生徒を引率して(先頭になって)現れる。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
戦争中は激しい勤労奉仕が多く、ことに私の家では亭主が病んでいるため隣組のおつき合いは残らず妻が一手に引受けねばならず、見ていてはらはらするようなことが多かつた。
— 伊丹万作 『わが妻の記』 青空文庫
郡部から家屋疎開の勤労奉仕に動員されて、全滅してゐる群も見た。
— 原民喜 『夏の花』 青空文庫
勤労奉仕の女学生たちであった。
— 原民喜 『壊滅の序曲』 青空文庫