音なし
おとなし
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #39842 · 青空 0 例
標準
silence
文例 · 用例
四辺の林もしばしはこの青年に安き眠りを借さばやと、枝頭そよがず、寂として音なし。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
この鞭のおかげで、あんなに生きた死骸みたように音なしくなったんです。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
武雄はそののちこの事をだれにも言いませんでしたが、武雄の音なしくなったのには誰もかれも皆驚いてしまいました。
— 無署名(夢野久作) 『三つの眼鏡』 青空文庫
右手に刀、左手に鉄砲をさし上げて、「みんな音なしくしろ。
— 香倶土三鳥(夢野久作) 『雨ふり坊主・先生の眼玉に・奇妙な遠眼鏡』 青空文庫
音なしくしないとこの鉄砲と刀とで一人も残らず殺してしまうぞ」 と云いました。
— 香倶土三鳥(夢野久作) 『雨ふり坊主・先生の眼玉に・奇妙な遠眼鏡』 青空文庫
音なしくあの見世物師の云うことをきいて見世物になっておれば、こんなことにならなかったのです。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
音なしう涙おさへてあればとて春の光はくれであらめや。
— 萩原朔太郎 『短歌』 青空文庫
まさかそんなことはあるまいが、すいこ屁(音なしの屁)ぐらいは、お経の最中にするかもしれない。
— 新美南吉 『屁』 青空文庫
作例 · 標準
例句