角行灯
かくあんどん
名詞
標準
square paper lantern
文例 · 用例
煤けた角行灯に、第二清開楼とか、相川楼などと書いた文字までが、田舎の遊廓にでも見るような下等な感じを与えました。
— 菊池寛 『島原心中』 青空文庫
庭園の隅の休憩所に擬した物に壁へ鍵の手に狐格子を廻らし其上に刷硝子の角行灯を掛けて中に電灯を点け、其前に一脚の長椅子を据ゑて周囲に紅い小菊を植ゑたのなどが其れだ。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
枕頭には古びた角行灯がとぼれて、その下の盆の上には、酔いざめの水のつもりであろう、土瓶に湯呑まで添えておいてあった。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
作例 · 標準
老舗旅館の廊下には、柔らかな光を放つ角行灯が置かれ、宿泊客を優しく迎えている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「この角行灯、江戸時代から続く形なんだって。職人さんのこだわりを感じるね」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
時代劇のセットとして、煤けた角行灯が一つあるだけで部屋の雰囲気がぐっと引き締まる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
枕元に角行灯を灯して、秋の夜長に読書を楽しむ贅沢を味わった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview