主持ち
しゅうもち異読 しゅもち
名詞
標準
serving a master
文例 · 用例
「ここの女郎は、皆亭主持ちなんだぜ!
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
あの人はまだ亭主持ちじゃありませんわ」「亭主でも情夫でも兄弟でも構わねえ。
— 石燈籠 『半七捕物帳』 青空文庫
相手は亭主持ちだから、そこをよく決めて置かないと、事が面倒ですからね」と、半七は宗助に訊いた。
— 川越次郎兵衛 『半七捕物帳』 青空文庫
誰にも隠してゐたことですが、実をいふとOさんは亭主持ちの体でした。
— 薄田泣菫 『恋妻であり敵であつた』 青空文庫
あくる日、立ち去らむとすれば、文の舍、使に兎一匹もたせて贈り來り、手紙一つ添へ、手荷物に煩はしかるべけれど、例の坊主持ちとやらも、亦一興なるべしとて、狂歌までよみ加へたり。
— 大町桂月 『冬の榛名山』 青空文庫
いや、こうなって見るとちと面目ねえ、亭主持ちとは知らずに小厭らしいことを聞かせて。
— 小栗風葉 『深川女房』 青空文庫
生娘の癖に、亭主持ちの真似をして、一年近くも物凄い廃屋に納まっているなんてナカナカ義理や物好きでは出来るものじゃないよ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
恩愛、人情、義理をすてて、ここは、京まで、万難を忍んで、牧を討つべき時じゃ」「はい」「それに討手は、主持ち、わしらは浪人者じゃ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、代々続く老舗の店を主持ちとして切り盛りしている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この店は、数代にわたる主持ちの努力によって、地域で愛されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「主持ちとして、従業員たちをしっかりまとめなければ」と彼は決意を新たにした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite