気乗り
きのり
名詞名詞-の形容詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
interest (in something)
文例 · 用例
そんなに気乗りがしないのなら、なぜ、はるばる北京からやって来たのだ、と開き直って聞き糺したかったが、私も意気地の無い男である。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
第三|紀の泥岩で、どうせ昔の沼の岸ですから、何か哺乳類の足痕のあることもいかにもありそうなことだけれども、教室でだって手獣の足痕の図まで黒板に書いたのだし、どうせそれが頭にあるから壺穴までそんな工合に見えたんだと思いながら、あんまり気乗りもせずにそっちへ行ってみました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
」じいさんは一向気乗りがしなかった。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
」田口は気乗りのしない返事をした。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
始めにだいたいの肉色と影をつけてしまった時には、似てはいないがたいへん感じのいいような顔ができたのでこれは調子がいいと思って多少気乗りがして来た。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
第三紀の泥岩で、どうせ昔の沼の岸ですから、何か哺乳類の足痕のあることもいかにもありさうなことだけれども、教室でだって手獣の足痕の図まで黒板に書いたのだし、どうせそれが頭にあるから壺穴までそんな工合に見えたんだと思ひながら、あんまり気乗りもせずにそっちへ行って見ました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
この成功に気乗りがして、来月の試演には『先代萩』を上場するとか聞きましたが、どうなったか知りません。
— 岡本綺堂 『米国の松王劇』 青空文庫
」 見番の役員もそう言って悦んでくれ、銀子も気乗りがした。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
作例 · 標準
新しいプロジェクトへの気乗りが凄まじく、彼は休日返上で資料を作り込んでいる。
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最初こそ気乗りしなかったものの、実際にやってみると案外面白くてハマってしまった。
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今日の彼はどうも気乗りが悪いようで、会議でもずっと上の空だった。
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誘われたイベントに今ひとつ気乗りがせず、返事を先延ばしにしている。
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