献ずる
けんずる
動詞-ずる変動詞-他動詞
標準
to present
文例 · 用例
(明治四十年十一月十三日『東京朝日新聞』) 三十八 世界で最大のダイアモンド 近頃トランスバール政府ではその所有に属する世界最大の金剛石を英国皇帝に献ずる事に決した。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
――これは稲荷殿へお供物に献ずるじゃ。
— 泉鏡花 『小春の狐』 青空文庫
丘福は謀画の才張玉に及ばずと雖も、樸直猛勇、深く敵陣に入りて敢戦死闘し、戦終って功を献ずるや必ず人に後る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
が、一盞献ずるほどの、余裕も働きもないから、手酌で済ます、凡杯である。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
これに加うるに、その地に珍しき諸植物は毎度毎度神に献ずるとて植え加えられたれば、珍草木を存すること多く、偉大の老樹や土地に特有の珍生物は必ず多く神林神池に存するなり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
」 一段声を張上げて高らかに策を献ずるものあり。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
『淵鑑類函』四二五、『広志』曰く、〈并州の献ずるところ、呉中長鳴鶏を送る〉、また〈九真郡長鳴鶏を出す〉。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
苦笑して一|留を献ずる。
— 踊る地平線 『踊る地平線』 青空文庫
作例 · 標準
優勝カップを手に、彼は勝利の喜びを亡き父に献ずる。
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教会の祭壇に美しい花を献じ、世界の平和を祈った。
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自分の全財産を社会福祉に献ずるという、彼の決意は固かった。
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