察病
さつびょう
名詞
標準
文例 · 用例
すなわち従前の察病法五様なりしものが、五に三を乗じて十五様の手掛りをうべし。
— 福沢諭吉 『学問の独立』 青空文庫
当時道夫は、あれからずっと意識がもとへもどらない川北先生のつきそいをして、警察病院に足どめされていた。
— 海野十三 『四次元漂流』 青空文庫
精神不安のせいか生理がとまり、顔が両手の中へ入ってしまうほど小さくなってしまったので、家主の金井が面会に来たとき、身体権侵害の抗告をして警察病院で診察して貰ったら、意外にも、妊娠三カ月ということだった。
— 久生十蘭 『虹の橋』 青空文庫
1890年にコッホはツベルクリンで治療したモアビット病院の患者のための観察病棟の責任者にエールリッヒを任命し翌年に感染病研究所が創立されたときにエールリッヒにもっと良い研究の機会を与えた。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
淡路浪郎危篤の報を受けたので九段の警察病院へ行く、浪郎今夜にも危い(肺)といふのに元気、シャレなど言ふ。
— 昭和十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫