小
しょう
名詞名詞-接頭辞頻度ランク #1014 · 青空 19389 例
標準
smallness
文例 · 用例
夢のうちなる遠近法、夏の夜風の小鎚の重量、それ等は既になし。
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
思へば小学校の頃からだ。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
――記憶も、去るにあらずや……湧き起る歓喜のためには 人の情けも、小さきものとみゆるにあらずやああ、神様、これがすべてでございます、 尽すなく尽さるるなく、心のままにうたへる心こそ これがすべてでございます!
— 中原中也 『夏は青い空に……』 青空文庫
5向ふに、水車が、見えてゐます、 苔むした、小屋の傍、ではもう、此処からお帰りなさい、お帰りなさい 僕は一人で、行けます、行けます、僕は、何を云つてるのでせう いいえ、僕とて文明人らしくもつと、他の話も、すれば出来た いいえ、やつぱり、出来ません出来ません。
— 中原中也 『別離』 青空文庫
なまなか伝説的存在にされてあゝ、この言語玩弄者達の世に、なまなか伝説的存在にされて、(パンを奪はれ花は与へられ)あゝ、小児病者の横行の世に!
— 中原中也 『(辛いこつた辛いこつた!)』 青空文庫
小さな月が出てゐるにはゐたが、それでも木の繁つた所は暗かつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
「西部劇通信」だの「ゼーロン」だのを書いた昭和五年の頃は、彼の返り咲きの観があつたし、評判がよかつたのであるが、あの頃のものよりも、それから暫く後に書いた、水車小屋の壁に凭れて月の明りで手紙を読む短篇なぞの方が、遙かに牧野さんらしいものであると思はれる。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
それもなんとなくみんなが遠慮して、結局そこで小さい声で話すことになつてしまつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
作例 · 標準
その食堂には、普通サイズの他に「小」のメニューがあり、小食の人に喜ばれている。
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書類に記入する際、印鑑の「大」と「小」を間違えないように注意された。
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二つの箱のうち、小の方を選んで大切な指輪をそっと仕舞った。
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標準
short month (i.e. having fewer than 31 days)
作例 · 標準
旧暦では、30日の月を「大」、29日の月を「小」と呼んで区別していた。
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「今月は小の月だから、いつもより一日早くカレンダーをめくるのよ」と祖母が言った。
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大の月と小の月の順序を覚えるために、昔の人は面白い語呂合わせを作った。
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標準
elementary school
作例 · 標準
彼は地元の「小・中・高」を卒業し、今は東京の大学に通っている。
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放課後の小のグラウンドからは、子供たちの元気な歓声が聞こえてくる。
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運動会の日、小の校門付近は多くの保護者やカメラマンで溢れかえっていた。
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標準
smaller (of two things, places, etc. with the same name)
作例 · 標準
同じ名前の山が二つ並んでおり、標高の低い方は「小阿蘇」と呼ばれている。
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地図を見ると、大川と小川が合流して海に注んでいるのがわかる。
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「大島」に対して、その隣にある小さな島は古くから「小島」として親しまれてきた。
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標準
younger (of two people with the same name)
作例 · 標準
親戚の間では、同姓同名の従兄弟を区別するために、年下の方を「小太郎」と呼ぶ。
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「あちらが兄の太郎さんで、こちらが小の次郎さんです」と紹介された。
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同じ師匠に弟子入りした二人の職人のうち、小の方が先に独立を果たした。
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標準
unit of field area (approx. 400 sq m)
作例 · 標準
古い土地台帳には、その畑の面積が「三反五小」と細かく記録されている。
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農民たちは、一小の土地も無駄にしないよう、隅々まで丁寧に耕した。
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土地の境界線を巡る争いで、証文に記された「小」の単位が決定的な証拠となった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
小(こ、しょう、おむら)、小さい 形、数量、様相、功績などが、標準や同種の平均的な物に満たない物。対義語は大(大きい)。
地名
- 小 (東吉野村) — 奈良県吉野郡東吉野村の大字。読みは「おむら」。
形や数量
人物
その他
- 漢字の部首の一つ。→小部
- 小切手 — 江戸時代に切手と呼ばれていた「現金ひきかえ証書」より小さかったため小と付く。現在の切手が小さくなった物では無い。
- 小太鼓 — 響き線(スナッピー)を備えた太鼓のことを示す。トムトムやボンゴなど一般的に小さい太鼓を示す言葉では無い。
出典: 小 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0