食らいつく
くらいつく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
標準
to bite at
文例 · 用例
口髭を生やすと歯が丈夫になるそうだが、誰かに食らいつくため、まさか。
— 太宰治 『渡り鳥』 青空文庫
日本電気が本気でパーソナルコンピューターを成功させたいのなら、絶対にここのベーシックを採用するべきだ」 西は渡辺に食らいつくように力説し、ともかく一度マイクロソフトのビル・ゲイツに会ってみてほしいと強く勧めた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
だがエレクトロニクスの世界の新しい話題には、鉄片が磁石に吸い寄せられるように食らいつく松本が、初めて出会ったマイクロコンピューターのニュースにはむしろ、小さな恐れの入りまじった、腰の据わりの悪い違和感を覚えた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
「とはいえ一応中味も見ずに、食らいつくことも出来ないからなあ。
— 国枝史郎 『染吉の朱盆』 青空文庫
キャッシュカードとハンバーガーを受け取ると、あなたは黄色い包装紙を無造作にはぎ取って大きく一口食らいつく。
— 太田健一 『人生は擬似体験ゲーム』 青空文庫
このくらいつく事は、私の唄が三味線につくようなもんじゃあねえ。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
二人は地形をしらべながら、茂林のなかをすすんだ、鳥がくらいつくしたのか、けものの骨や貝がらが散乱していた。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
でも、ええ、お妾さんの巣のようだわ」「一、二度見かけたことがあるが、そのお妾さん美い縹緻だった」「そこでちょっかいを出そうと云うのね」「うっかりちょっかいを出そうものなら、あのお妾さんくらいつくよ」「鬼や夜叉じゃアあるまいし」「それ以上に凄い玉かもしれない。
— 国枝史郎 『十二神貝十郎手柄話』 青空文庫
作例 · 標準
飢えた狼が、獲物に向かって獰猛に食らいついた。
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標準
to get one's teeth into (metaphorically)
作例 · 標準
彼は一度決めたら、目標に徹底的に食らいつく性格だ。
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