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裂織

さきおり
名詞
1
標準
sakiori
文例 · 用例
裂織」といって、古衣を裂いて織り込む厚い布があります。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
陸中ではとりわけこの裂織が盛で、特に七戸や八戸地方に多く見受けます。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
もっともこの裂織は他の国々にもあって、信濃のような山国では農家で好んでこれを織り、ほとんどどの家でも用います。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
能義郡山佐村で織られる「裂織」も特色あるものであります。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
近年になってからのものでありますが、この高知市では盛に裂織を作って輸出ものに応じました。
柳宗悦 手仕事の日本 青空文庫
私は沢山の裂織(一名「ぼろ織」とも云われるもの)や、屑糸織(一名「やたら縞」と呼ばれるもの)などを買い集めた。
柳宗悦 京都の朝市 青空文庫
それからまた男に着せるシボハッピ、薩摩の下甑島でニンブという裂織なども、材料はいずれも粗末なものであったが、色の取合せや織り上りの美しさに、女たちは全身の力と心とを籠めていたのである。
柳田国男 木綿以前の事 青空文庫
これも裂織の厚ぼったい布で、荷物にすれてもそう早くは破れなかったかわりに、着物というようなやわらかい感じのものでなかった。
柳田国男 母の手毬歌 青空文庫
作例 · 標準
祖母は古い着物を再利用して、美しい裂織のバッグを作った。
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裂織は、日本の伝統的な布の再利用技術だ。
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博物館で、江戸時代の見事な裂織の作品が展示されていた。
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