径四
けいよん
名詞
標準
文例 · 用例
長径四インチ短径二インチくらい、色はやや蒼味を帯びているが非常に純粋なるものだそうな。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
こうして達した地点に第二の杭が打ちこまれ、それを中心にして直径四ヤードばかりのぞんざいな円が描かれた。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
それまでに我々は直径四フィートの全円を掘ってしまっていたのだが、今度は少しその範囲を大きくし、さらに二フィートだけ深く掘った。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
赤松から怒田までは山径四里と聞いてゐた。
— 牧野信一 『その村を憶ひて』 青空文庫
弾丸をぬき出してみると、確かに口径四・五センチだ。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
それは、どう見ても、口径四十センチはあると思う大きな砲弾であったのである。
— ――金博士シリーズ・1―― 『のろのろ砲弾の驚異』 青空文庫
口径四十ミリの敵の機関砲は、思いの外すごい力をもっていた。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
この嫌な蜘蛛にもたくさんの種類があるが、私の一番怖ろしく思う種類のものは、その足を拡げると直径四、五寸から五、六寸にいたるものである。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫