犬殺し
いぬころし
名詞
標準
dog killer
文例 · 用例
あるいは一時間|乃至半時間の後には、残酷な犬殺しの獲物となってその皮を剥がれてしまうかも知れない。
— 岡本綺堂 『一日一筆』 青空文庫
カアは、野良犬みたいに見えるから、いつ犬殺しにやられるか、わからない。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
犬殺しが歩るき、巫女が酒倉に見えるのもこの時である。
— 北原白秋 『水郷柳河』 青空文庫
「やあ、来た来た、犬殺しの馬車が来た。
— 鈴木三重吉 『やどなし犬』 青空文庫
それは犬殺しで帯へ挿した棍棒を今抜こうとする瞬間であった。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
人なつこい犬は投げられた煎餅に尾を振りながら犬殺しの足もとに近づいて居たのである。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
犬殺しは太十の姿を見て一足すさった。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
「殺すのよ」 犬殺しは太いそうして低い声で応じた。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
作例 · 標準
昔話には、犬殺しとして村人から恐れられる猟師が登場する。
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彼は地域で有名な犬殺しだったが、実は人知れず野良犬の保護活動をしていた。
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その町では、身勝手な犬殺しが横行し、住民を不安にさせていた。
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