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太白

たいはく
名詞
1
標準
Venus (planet)
文例 · 用例
T君は、各地を轉戰しながら、此處は李太白の醉つぱらつたところ、此處は杜甫の哭いたところと唐詩選に照らし合せて、戰ふ心も豐かになり、さながら詩聖たちと共に且つ醉ひ且つ哭く氣持だと、書いて寄こしました。
太宰治 このごろ 青空文庫
支那の李太白らが醉つて名詩を作つたといふのはどれほどの醉ひに達したときか知りませんが、わが國の大詩人西原北春氏にありては、今北春氏が――きちがひに惚れられた話をしませう。
岡本かの子 狂童女の戀 青空文庫
媛神 (梢を仰ぐ)ああ、空にきれいな太白星。
泉鏡花 多神教 青空文庫
顔には桃の露を帯び、眉に柳の雫をかけて、しっとりと汗ばんだが、その時ずッと座を開けて、再び燈を蔽うて住った、夫人を見つつ恍惚と、目を円らかに瞻った、胸にぶらりと手帳の括に、鉛筆の色の紫を、太白の糸で結んで、時計のように掛けたのは、総六の娘お鶴。
泉鏡花 わか紫 青空文庫
)例えば*芭蕉や、ゲーテや、ニイチェや、ランボー、李太白やが、悉く皆そうであった。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
太白が金華|開八景と吟じたのも即ちその八詠樓の事で、任華といふ男が太白に寄せた詩に、八詠樓中|坦腹にして眠るといふ句のあるのも、即ち同じその元暢樓をいつたのである。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
太白の廬山の瀑布を望む詩の句にも、仰ぎ觀れば勢|轉雄なり、壯なる哉造化の功、といつてゐるが、瀑布の畫を描けば大抵李太白は點景人物になつてゐるほど瀑布好きの詩人で、自分からも、仍て諧ふ夙に好む所に、永く願はくは人間を辭せん、といつてゐる位に、名山の中に飽までも浸りたがつた先生である。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
その李太白先生も仰觀の一語を道下してゐる。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
作例 · 標準
夕方、西の空にひときわ明るく輝く星が見えた。あれは金星、太白だ。
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2
標準
thick silk thread
作例 · 標準
この織物は、太白(ふとしろ)と呼ばれる上質な絹糸で織られている。
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3
標準
refined sugar
作例 · 標準
この和菓子には、上品な甘さの太白たいはく)砂糖が使われている。
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4
標準
white rice jelly
作例 · 標準
夏のデザートとして、つるりとした食感の太白たいはく)を冷やして食べた。
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5
標準
variety of sweet potato
作例 · 標準
彼女は、アイルランド原産のタイニーな子犬、アーガイルテリアを連れていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

太白(たいはく)は、以下の物を指す。 古代中国での金星 宵の明星 - 中国では、古くから「宵の明星」「明けの明星」とを別々の星と考えており、明けの明星を「啓明(けいめい)」、宵の明星を「長庚(ちょうこう)」と呼び分けていた。「太白」は金星そのものの他に、宵の明星=「長庚」を指す。 虚空蔵菩薩 太白星君 - 中国の、金星を司る仙人。「西遊記」によく登場する。 太白金星とも。

人物
  • 李白唐の詩人。字は「太白」。李白が生まれた時に、母が懐に長庚星が入る夢を見たために、名づけられたとされる。
  • 太伯呉(中国春秋時代)の祖。別表記「太白」。
地名
品種
関連項目
出典: 太白 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0