ノーノー
ノーノー異読 ノー・ノー
名詞
標準
no-hit, no-run game
文例 · 用例
女は困って、半泣きの顔で、ノーノーと手を振っている。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
「あたしは昨夜から写真ばっかり撮られている」 悲しい偶然だと呟きながら、改めて草履ばきのみじめさに赧くなって、「ノーノー。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
それで、勝手にどっかへ出かけてノーノー一ヵ月休んで来るという仕組みだ。
— 宮本百合子 『ソヴェト労働者の夏休み』 青空文庫
どうもまだノーノー、ヒヤヒヤが分明しないという訳なのだった。
— 長谷川時雨 『大丸呉服店』 青空文庫
だが、やって見るとノーノーもヒヤヒヤも拍手も入交ぜとなる、何度繰返してもおんなじなので、まあいいやということになってしまった。
— 長谷川時雨 『大丸呉服店』 青空文庫
解ったのか解らないのか、ともかくとてもおめでたい事という概念と、はちきれるほど一ぱいなお祭り気分で、ノーノー、ヒヤヒヤ、拍手|喝采、何もかもメチャクチャに景気よく、弁士を胴上げにして家まで送って持って来た。
— 長谷川時雨 『大丸呉服店』 青空文庫
現代の燦然たる文化文物は針一本、紙一枚に到るまでも、一つ残らずこうした「物を考える脳髄」によって考え出されたものである……と演説しても「ノーノー」を叫ぶ者は一人も居ない位にアタマ万能主義の世の中になってしまっているのだ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
ノーノーしてよく眠ってしまった。
— 一九二八年(昭和三年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
昨日の試合、あのピッチャーは惜しくもノーノーを逃したね。
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もしノーノーが達成されていたら、歴史に残る快挙だっただろう。
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試合の終盤までノーノーが続いていて、球場全体が緊張に包まれていた。
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