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呆れ顔

あきれがお
名詞
1
標準
look of amazement
文例 · 用例
この山の上で、朝から夕立に遇っては堪まらないと、多年山登りの経験から気がついて、呆れ顔の導者を促して路を急ぐ、岩角を上ったり、下ったり、偃松や黄花石楠花の間を転がるようにして走ったが、その間に幻影は消え消えながら、三度出た、しかし心配ほどもなく、霧は奇麗に拭われて、雨にはならなかった。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
両手を膝に上げたまま夢に夢見る呆れ顔になった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
襖に半身を隠して老番頭、呆れ顔の長いのを、擡げるがごとく差出したが、急込んだ調子で、「はッ。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
我身|半はその蝶に化したるかと、お雪は呆れ顔をして身内を見たが、にわかに色を染めて密と少年を見ると、目を開かず。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」 と、慌しく身を退ると、呆れ顔してハッと手を拡げて立った。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
』と其の呆れ顔を掌でべたりと撫でる。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
蝶ちゃん」 池上は、ほろ酔いの下地でもあるのか、わたくしのこの破天荒な仕打ちには何の疑いをも挟まず、少し呆れ顔ながら、とろりとした様子を見せ、抓ねられた痕とわたくしの顔とを見較べて、「正月早々だよ。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
」「何をする、」と哲学者は呆れ顔をしてほとんど問題を研究する時のように難しく眉を顰めた。
泉鏡花 湯島詣 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。