根源的
こんげんてき
形容動詞
標準
primordial
文例 · 用例
「どうやったらうまく」とのこだわりは、そもそも「誰に何を訴えかけるのか」との根源的な問いに変化して枝雀を救った。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
「借りて」というところに、朱子が孔子の「吾道一貫の道」を「宇宙本然の道」と云うような根源的で大きなものにしすぎたため、「曽子はその道を的確に説明できずに、忠恕と云う語をもって来て人が分かり易いようにしたのである」と、説かざるを得なくなった気味がある。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
これは皆朱子が「道」の一字を説いて甚だ大にし、根源的にしたところから生じたのである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
云い換えれば空間表象は他のものから発生するものではなくしてそれ自身独立な根源的なものであることを思わせるであろう。
— ――之は一つの習作である―― 『範疇としての空間に就いて』 青空文庫
空間表象が根源的であるとする以上云い換えれば空間表象がそれ自身に於て独立なものである以上、そしてそれは視空間とか触空間とかでなければならないのであるから、視空間も触空間も各々独立な即ち他から導き出すことの出来ない表象であるに違いない。
— ――之は一つの習作である―― 『範疇としての空間に就いて』 青空文庫
之に対してより根柢的にしてより根源的なるものとして、人々が普通掲げるものは、空間表象である。
— 戸坂潤 『空間概念の分析』 青空文庫
これの諸要素は全部同時に根源的に与えられることが出来、従ってそれは特殊の直観性を有つ。
— 戸坂潤 『空間概念の分析』 青空文庫
この弾性は物質の必然的条件であり根源的性質であるから特に根源的弾性と名づける、根源的でない弾性に就いては後に述べよう。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
作例 · 標準
人間が持つ根源的な恐怖は、未知への不安だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の哲学は、存在の根源的な問いに深く切り込んでいる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この森には、根源的な生命の力が満ち溢れているようだ。
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