角貝
つのがい
名詞
標準
tusk shell
文例 · 用例
いたいたしい萩の露や、落ちそうな笹の上の霰などにたとえていいような艶な恋人を持つのがいいように今あなたがたはお思いになるでしょうが、私の年齢まで、まあ七年もすればよくおわかりになりますよ、私が申し上げておきますが、風流好みな多情な女には気をおつけなさい。
— 帚木 『源氏物語』 青空文庫
眞理のために、人類のためにといふやうなことをやめて、自分の本性に適つた生活を持つのがいい。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
私なども考えますのに、少女はそのまま自然に育つのがいいのです。
— 宮本百合子 『わたくしの大好きなアメリカの少女』 青空文庫
」「岩見澤で乘り換へですから、あすこで打つのがいいでせう。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
なるべく自然に話が急所にふれるのを待つのがいゝが、あるいはその時の状況によって、キミがきりだしてもいゝね。
— 坂口安吾 『現代忍術伝』 青空文庫
兵馬はこんなジリジリした太刀先に立つのがいやになった、得意中の得意の一手、「突き!
— 甲源一刀流の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
目立つのがいやだった。
— 山川方夫 『愛のごとく』 青空文庫
「あっ、がいこつだ」 ふわっと、一つのがいこつがあらわれて、コツコツと、ほねのおとをさせながらおどりだしました。
— 江戸川乱歩 『かいじん二十めんそう』 青空文庫
作例 · 標準
砂浜を歩いていると、細長い角貝の殻を見つけた。
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角貝は、その名の通り象牙の牙のような形をしている。
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深海の底には、様々な種類の角貝が生息している。
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