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乾徳

けんとく
名詞
1
標準
emperor's virtue
文例 · 用例
乾徳山恵林寺の住職、大通智勝国師快川は、信玄|帰依の名僧であって、信玄は就いて禅法を学びまた就いて兵法を修めた。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
北宋の初期の乾徳元年(西暦九六三)に、宋軍が湖南征伐を行うた際、宋の兵馬都監李處耘の部下は敵の捕虜を※食した。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
此処から広瀬に至るまでの道は、正面に奇怪なる乾徳山の姿を眺め、次で途中一ノ釜の壮観も見られるし、滑沢ノ瀑も立派であれば、更に上流の岩崖には、藤や躑躅の花が時を得顔に咲き匂って、笛吹川の碧潭に影を※しているなど、捨て難い風情はありながら、何度となく通り慣れては飽きる程長い。
木暮理太郎 釜沢行 青空文庫
乾徳山 と、山門の額に見える。
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
その間に、左右の空に見た山をかぞえてみますと、源次郎岳、大菩薩、鈴庫、倉掛、乾徳山、みな一見識をもって、甲武のあいだに山脈をなしています。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
誰かてまだ二三年は受合や言うてるし、おれ、今日仏さんの前でけんとく(予想)みたんや、『吉兆』と心の底で声がしたわい」「そら分かってる。
山本勝治 十姉妹 青空文庫
――ナンキン墓へ来て昼寝をして、その夢をけんとくに富籤を買うとあたるという迷信があるのさ。
吉川英治 かんかん虫は唄う 青空文庫
作例 · 標準
昔の中国の皇帝は、自らの統治を乾徳と呼んで正当化した。
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歴史書には、その聖帝の乾徳を称える記述が多く見られる。
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政治家は、為政者には乾徳が求められると演説で語った。
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ウィキペディア曖昧さ回避

乾徳(けんとく) 年号 乾徳 (輔公祏) - 唐初、輔公祏の建てた可能性を指摘される私年号(624年)。 乾徳 (前蜀) - 前蜀の後主王衍の元号(919年 - 924年)。 乾徳 (宋) - 北宋の太祖趙匡胤の元号(963年 - 968年)。 乾徳 - 鳥取藩着座家の乾家11代当主。→乾氏 福井市の地名。

出典: 乾徳 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0