付け人
つけびと
名詞
標準
assistant (esp. in show business or sumo)
文例 · 用例
何故と云って――私の見出したところのその美しいミハエルの恋人たるや、何と今しも印袢天を着た会場整理の人足共に依って擔ぎ出された、何処か呉服屋でも出品したらしい飾り付け人形であったではないか!
— 渡辺温 『風船美人』 青空文庫
下女|詮方なさにその火を羊の脊に置くと羊熱くなりて狂い廻り、村に火を付け人多く殺し山へ延焼して山中の猴五百疋ことごとく死んだ。
— 羊に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
さうして銀箔地へ家々の定紋を書いてばれんをつけたまといが、今の白塗りの物となつたのは、寛政三年から後の事で、享保四年大岡越前守等の立案で、町火消六十四組を定めて、一本宛のまといを用ゐる事を許したのが、此迄武士の手を離れなかつた此軍器が駈付け人足の手に移つた始めである。
— 折口信夫 『まといの話』 青空文庫
それを聞いた與八は『それがたまるか』(それは大變)とばかり商賣道具も投げ出して、一目散に馳け付け人々の群がる中を『御免よ/\』と懸命にかき分け、死人のそばにより、つく/″\見て、『あゝよかつた、俺でなかつた』と言つたさうである。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
」 上杉家から多勢来ている付け人のなかで、この二人は、よく気が合っていた。
— 林不忘 『口笛を吹く武士』 青空文庫
これは、付け人として当然の任務ですぞ。
— 林不忘 『口笛を吹く武士』 青空文庫
だが、併し、朝になつて驅けつけた三輪の萬七が、お神樂の清吉を松井町に走らせて、昨夜もお島が、夜半に拔け出したといふ證據をかき集め、意地になつて今夜もお島を火付け人殺しの曲者として縛つてしまつたのです。
— 槍と焔 『錢形平次捕物控』 青空文庫
大番頭の佐兵衛は六十を越した老人で、忠実一点張りの男、本店からの付け人で、謂わば主人の又左衛門の後見役でもあったのです。
— 三千両異変 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
その俳優には、常に付き添う付け人がいた。
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新人の力士には、部屋の先輩が付け人として指導にあたる。
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多忙な彼には、スケジュール管理を任せる優秀な付け人が必要だ。
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