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物ともせず

ものともせず
表現
1
標準
thinking nothing of ...
文例 · 用例
彼れはそれを物ともせずに、しつかりした歩き方で堤の上を大跨に歩いた。
有島武郎 幻想 青空文庫
石高路を物ともせず、独り早朝の霜を踏む。
泉鏡花 わか紫 青空文庫
弥太郎の颯爽として失敗を物ともせず、次々と希望を湧かして来るような性質をほれぼれと眺めた。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
処が其夜は雪あがりで砂の厄難のないかはり、道が氷の上のやうにすべる、僕は物ともせず頸をすくめてどし/\歩きました。
國木田獨歩 夜の赤坂 青空文庫
私は味が落ちていないのを喜びながら、この暑さにフーフーうだるのを物ともせず三杯もお代りした。
織田作之助 大阪発見 青空文庫
乱心者よと押取り囲む毬棒、刺叉を物ともせず
夢野久作 白くれない 青空文庫
しかし林技師の雄弁丸は物ともせずにグングンスチームを上げて行った。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
忽ち勇気を百倍しました私は、アラユル危険を物ともせずに、折からの暗夜に紛れて、旭川の町にかかっているその劇団に付き纏うたものでしたが、そのうちに、トウトウ彼女と連絡を取ることに成功しますと私は、迅速に手筈をきめまして、一気に彼女を引っぱり出してしまったのです。
夢野久作 キチガイ地獄 青空文庫
作例 · 標準
嵐を物ともせず、漁船は海へと向かっていった。
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周囲の反対を物ともせず、彼は新しい事業を立ち上げた。
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疲労を物ともせず、選手たちは最後まで走り抜いた。
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物ともせず(ものともせず) — 幻辞.com