果てし無く
はてしなく
副詞頻度ランク #23497 · 青空 0 例
標準
eternally
文例 · 用例
しかし人力は元より限り有るものであり、学海は広々と広がって果てし無く広いものであるから、全ての学科がことごとく能く深に達するという訳には行かないのは無論である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
小一町登ると、左手に蒼空が、果てし無く拡がって、杉の老幹が矗々と聳えていた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
生きんに生きず死になんに、 得こそ死なれぬわが影を、うら濁る水はてしなく、 さゝやきしげく洗ふなり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
ホガラ/\した秋の暖さが體に通ツて、何んだか生温い湯にでも入ツてゐるやうな心地……、幻から幻へと幻がはてしなく續いて、種々な影が眼前を過ぎる、……只見ると、自分は、ニコライ堂のやうな高い/\塔の屋根に登ツて躍ツたり跳たりしてゐる。
— 三島霜川 『昔の女』 青空文庫
考えることのない、夢見ることのない、はてしなくつづくやみの夜だけが、お姫さまを待っているのでした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
いま遙かなる傾斜にもたれ愛物どもの上にしもわが輝やく手を伸べなんとすうち見れば低き地上につらなりはてしなく耕地ぞひるがへる。
— 萩原朔太郎 『純情小曲集』 青空文庫
しかも、お母さんも誰もゐない、はてしなく続いてゐる汀を、西の方に向かつて。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
俟つありき、大き陸、今かがやけり、さ緑や、はてしなくよみがへるもの。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
作例 · 標準
時間は果てしなく流れ、決して戻ることはない。
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彼の研究は、果てしなく続く知識の探求であった。
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美しい音楽は果てしなく続き、聴衆を魅了した。
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