ごま塩
ごましお異読 ゴマしお
名詞多音語
標準
gomasio
文例 · 用例
)人形使 (短き暖簾を頭にて分け、口|大く、皺深く、眉迫り、ごま塩髯硬く、真赤に酔いしれたる面を出し、夫人のその姿をじろりと視る。
— 泉鏡花 『山吹』 青空文庫
そして、ごま塩のついた、非常に大きな、――それは他のどこの港でも見られない――人間の頭ほどの太さの、整頓した、等辺三角形の、握り飯を一つずつ、親方から受け取って、船室へ持って来ては食っていた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
それにはごま塩以外何にもおかずはついていないのであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
その時、中でいちばん年を取ったごま塩ねずみが、一|段高い段の上につっ立ち上がって、「みなさん、じつに情けない世の中になりました。
— 楠山正雄 『猫の草紙』 青空文庫
そこで議長のごま塩ねずみが仲間からえらばれて、ここのお寺の和尚さんの所へ行って、もう一|度猫に綱をつけてもらうように頼みに行く役を引き受けることになりました。
— 楠山正雄 『猫の草紙』 青空文庫
ごま塩ねずみはさっそく本堂へ上がって、和尚さんのお居間までそっとしのんでいって、「和尚さま、和尚さま、お願いでございます。
— 楠山正雄 『猫の草紙』 青空文庫
」 こう言われて、ごま塩ねずみもがっかりして、すごすご帰っていきました。
— 楠山正雄 『猫の草紙』 青空文庫
もとの縁の下へ帰って来てみますと、じいさんねずみも、若ねずみも、大ねずみも、小ねずみもみんなさっきのままで、首を長くして、ひげを立てて、ごま塩ねずみが今帰るか、今帰るかと待ちかねていました。
— 楠山正雄 『猫の草紙』 青空文庫
作例 · 標準
ご飯にごま塩をかけると、香ばしくて美味しい。
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お弁当のおにぎりには、いつもごま塩をまぶしている。
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昔ながらの素朴な味わい、それがごま塩ご飯だ。
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標準
salt-and-pepper hair
作例 · 標準
彼の髪は少しずつ白髪が増え、ごま塩のようになってきた。
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年齢を重ねると、髪にごま塩が混じるのは自然なことだ。
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彼女の祖父は、立派なごま塩の頭をしている。
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