来静
こしず
名詞
標準
文例 · 用例
あれは元来静かなもので、ただ自分がかぼそい声をだして、『恨めしや』とかなんとか……」「よしたまえ、そんな変な声をだすのは」 といっているとき、道夫が大声をあげた。
— 海野十三 『四次元漂流』 青空文庫
) 発英蘭到愛蘭舟中作(英蘭を発って愛蘭に至る舟中の作)浦風晩来静、雲断月如環、船去汽烟起、忽埋英北山。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
しからば彫刻が本来静止するものであるに対して、面は本来動くものである。
— 和辻哲郎 『面とペルソナ』 青空文庫
「元来静岡県は人材物資二つながら貧弱で有名なところですが、この頃は発憤して種々と画策しています。
— 佐々木邦 『ぐうたら道中記』 青空文庫
京都三條柳馬場上に住せる明石龍映、富小路に住せる有來靜香、大阪西横堀の志津貞中、道修町の森映確、江戸本町二丁目の村井中香、奧州須賀川の渡邊湛香、蝦夷松前の葛原堅衞等も亦門人である。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫