ポーン
ポーン
名詞
標準
pawn (chess piece)
文例 · 用例
フリアゲテ ヰタ イシコロヲ、ポーント ムカウノ キニ ナゲツケテ、マタ コヒツジヲ フトコロニ イレ、スイタ オナカヲ オサヘナガラ 一ツノ ムラヘ ヤツテ キマシタ。
— 新美南吉 『ヌスビトト コヒツヂ』 青空文庫
どさくさまぎれで地に落ちて砂にまみれた食いかけの百匁がきを、久助君はポーンと川の中へけとばした。
— 新美南吉 『川』 青空文庫
』と法衣の破目を潜らす如く、懐から抜いて、ポーンと投出す。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
ポーン、ポーンとつぼを伏せる音がきこえるのです。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
」 ポーン、ポーンと隣のへやから、松長の子分たちのもてあそんでいるさえたつぼ音が聞こえました。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
こうしてつぼを伏せるのかい」 ごろりと腹ばいになると、あざやかな手つきで、ガラガラポーンと伏せました。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
」 聞き流しながら名人は、無心にガラガラポーンと伏せて、さえたそのつぼ音を無心に聞き入りながら、心気の澄んだその無心の中から何か思いつこうとでもするかのように、しきりともてあそびつづけました。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
ポーンと伏せてあけると、コロコロところがって、ピョコンと賽が起き上がるのです。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
ウィキペディア
ポーン はチェスの駒の一種で、歩兵を表している。 ドイツ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンでは、農家、農民を表す。
出典: ポーン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0