紅雀
べにすずめ異読 ベニスズメ
名詞
標準
red avadavat (Amandava amandava)
文例 · 用例
四 紅雀 年を取った独身の兄と妹が孤児院の女の児を引取って育てる。
— 寺田寅彦 『映画雑感6』 青空文庫
五 泉 童話的な「紅雀」に対照すると「泉」は比較にならぬほど複雑で深刻な事件とその心理とを題材として取扱っているから、もし成効すれば芸術的に高級なものになり得るはずであるが、同時にこれを娯楽のための映画として観ると、観たあとの気持はあまり健全な愉快なものではないはずである。
— 寺田寅彦 『映画雑感6』 青空文庫
僕は毎日百|遍ずつ息をふきかけて百|遍ずつ紅雀の毛でみがいてやりましょう」 兎のおっかさんも、玉を手にとってよくよくながめました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
ホモイはごはんがすんでから、玉へ百|遍息をふきかけ、それから百|遍紅雀の毛でみがきました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
そしてたいせつに紅雀のむな毛につつんで、今まで兎の遠めがねを入れておいた瑪瑙の箱にしまってお母さんにあずけました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
本当にその中には、かけすと鶯と紅雀と、ひわと、四|疋はいってばたばたしておりました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
そこでいつものように、フッフッと息をかけて、紅雀の胸毛で上を軽くこすりました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
どれ、紅雀の毛を少しおくれ」そしてお父さんは熱心にみがきはじめました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
作例 · 標準
ペットショップの鳥籠の中で、小さな紅雀がチッチッと可愛らしい声で鳴いていた。
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図鑑で見た、繁殖期に真っ赤な羽色に変わるオスの紅雀の写真が印象に残っている。
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祖父は昔、庭に大きな鳥小屋を作って十姉妹や紅雀を何羽も飼っていた。
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